【漫画レビュー】「聖女メリアと千年王国の騎士」の感想・評価｜壮大なファンタジー作品！！

「聖女メリアと千年王国の騎士」は、角川コミックス・エースで大人気連載中の漫画です。

この漫画の魅力は何なのか？

「聖女メリアと千年王国の騎士」の感想・評価を紹介します！！

気になる方は最後まで読んでもらえると嬉しいです。

『聖女メリアと千年王国の騎士』はどんな漫画？｜壮大なファンタジー作品！！

『聖女メリアと千年王国の騎士』とはどんな漫画かを簡単に紹介します。

魔法を使えぬ少女・メリアは、幼いころに引き取られた家で、虐げられ理不尽な扱いを受けてきた。そんなある日、王女直属の騎士・ダグラスと運命的な出会いを果たす。二人をめぐる千年の誓いの物語が幕を上げる！

祖母が亡くなり引き取られた先で虐げられた主人公が、たまたま訪れた騎士に力を見出されるファンタジー漫画です。

ここからは1話のネタバレありとなっています。

『聖女メリアと千年王国の騎士』1000年以上前から繋がる

主人公は、祖母が亡くなった後とある一家に引き取られるのだが、そこでの扱いは使用人以下でほぼ奴隷のような扱いをされる。

魔法を使えないことで虐げられていた主人公には特別な力があり、たまたま訪れた騎士に力を見出され報われていくという感じで話が進みます。

『聖女メリアと千年王国の騎士』のあらすじ

『聖女メリアと千年王国の騎士』のあらすじは以下の通り。

祖母が亡くなりとある一家に引き取られる
魔法が使えないと虐げられる
騎士との出会いが人生を変える

『聖女メリアと千年王国の騎士』世間からの評判は？

何度も読み返したくなる、壮大な世界観のお話で、あっという間に引き込まれて、読んだ後の余韻まで楽しめる作品です。過去に何があったのかまだまだ分からないことだらけですが、千年も後悔しながら生き続けたのかとダグラスを想うと切なくなります。どうか長く続いて欲しいと願う作品です(^^)

3巻まで読了。やわらかいタッチの絵で描かれたラブファンタジー。カバーイラストの色合いも良く、可愛らしい絵だし、雰囲気はとてもファンタジーに合っていて良い。異能、1000年、運命、魂とか、壮大なファンタジーっぽいし、シンデレラストーリーのようなラブも絡み、女性が好みそうな内容です。悪くはないのだけど…なぜだか、主役のメリアとダグラスにイマイチ魅力を感じられない、どちらも人間味が薄い感じがする。感情的すぎるキャラは苦手で、落ち着いてたり賢く冷静なのは好きなはずなんですが…もう3巻まで読んだのにどちらのキャラにも共感とか情とかも感じない。嫌いじゃないんですが、不思議です。とは言え、ファンタジー好きだし面白い内容ではあるので次巻も読むつもり。とりあえず3巻までの評価は3.8☆

ダグラスの想いに心揺さぶられます！悲痛な想いが伝わります。メリアが徐々に強い女性になっていくのが分かります。とても勇気をもらえる作品です。メリアを前世の聖女としてはじめは重ねるダグラスも、転生してもメリアはメリアとして（接する）変わってほしいです。ダグラスの前世の聖女様への想いが強すぎます。わからなくもないですが。作品としてはとてもいい作品です。