【ネタバレ】「シガテラ」6巻のあらすじ読んだ感想紹介!|試し読みあり
こんにちは、ネピです。
今回は「シガテラ」6巻のあらすじや読んだ感想などを紹介します。
気になる方は、最後まで読んでくれたら嬉しいです!
「お前と関わると、みんな不幸になるんだよ!!」 “毒(シガテラ)”だらけの青春17遁走曲(フーガ)、完結!!!! イジメ時代を思い出したくない荻野(おぎの)の前に、いろいろあってヤクザに進化したイジメ大王・谷脇が再来! 関わる気ゼロの荻野だが、谷脇がなくしたピストルを捜すハメに。しかしわずかな親切心が、人生最大の恐怖体験に!! ついに「自分の本質」を知る荻野。青春という名の、モラトリアムを卒業するのか……!? 泣かせ、笑わせ、深すぎる。青春って、マジでほんとにとんでもないんですっ!!
※この記事には多少のネタバレが含まれている場合がございます。
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引用:ebookjapan
【ネタバレ】漫画「シガテラ」単行本6巻を読んだ感想紹介
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【ネタバレ】Amazon漫画「シガテラ」単行本6巻の感想紹介
平均評価:4.4
★★★★★
青春漫画
ギャグを描かせたら右に出るものはいない漫画家、古谷 実先生。
「ヒミズ」のように重く暗い内容といえば内容ですが、何故か共感してしまう話が多いのがミソ。
高校の時、こんなんあったなぁ・・・とか、こういう”思い”って
確かに感じたなぁ・・・なんて共感できるシーンがチラホラ。
その共感できる内容の中に、ブラックさ、他の漫画には無い不幸、
リアルな社会、どうしようも無い人間達が描かれていく様は流石と言ったところ。
ギャグも面白いんですけど、こういう現実っぽい話を描くと一気に引きずり込む力を見せ付ける漫画はそう無いです。
この巻は最終巻で、オギボーがどうなったのかがわかります。
唯一、古谷作品で気がかりなのは最終回があっけない所。
でもそれは、他の戦闘漫画やファンタジー漫画にはない面白さでもあるので、1巻から見ることをオススメします。
★★★
こういう漫画が読みたかった
「シガテラ」はいろんなことが起きたり起こらなかったりして、起こったとしても期待するイベントまでは至らない。「あれはどうなったんだよ!」と思う読者もたくさんいるであろうが、古谷実は物語をぶつ切りにし確信犯的に読者をどんどん置き去りにしていく。最終話なんて確かに後味は決して良くないが絶対的なリアルさが胸に突き刺さる。いわゆる青春とはこういうことで人生の大きな節目なんてほとんどは空振りしていくか気付かずに素通りしていくものなのだ、きっと。
★★★★★
青春というより、人生の断片だ
悲しくなりました。胸が痛い。
オレは現在結婚してマイホームを持ち、子供も授かりましたが、
過去に自分を通り過ぎていった女の子たちを今でもよく思い出します。
別々の場所で生まれ、それぞれの人生の中で、たまたま時間を共有する期間があり、
そしてまた別々の人生へと離れていく。
取り戻すことのできない感触、気持ち、声。
今はこうして生きていることが幸福なのだろうけど、
やり切れない気持ちになります。
でも、みんなが幸せに生きていると願うことで救われる気もします。
う〜ん、こういうことを書かずにはいられない傑作でした。
ラストを読み終えてビートの効いた爽やかなエンディングが頭で響いています。。
★★★★
リアルか?
この作品はモヤモヤするね。
谷脇が耳を失うところはサイコーでしたが、そのあと森の狼がどう仕返しされたかいまいちはっきりしません。モヤモヤです。
南雲が薬で犯される話も何となく変だ。ふつう睡眠薬で眠らされたら本人たちはあとで異変に気づくだろ?南雲はどうしてそんなに鈍いんだ?っていうモヤモヤ感が残った。
しかもそのモヤモヤ感はラストに向かってますます加速する。南雲が狂ったアパート住人に狙われるが、結局大きな事件が起きる前にその住人は自殺してしまう。いったい何を描きたかったのか作者の意図が見えないモヤモヤ感。
また村岡との映画撮影も中途半端に終わってしまった。これも意味不明。
全編を通じて「愛」がテーマになっているんだけど、二人の仲が良すぎる。(というか恥ずかしいくらいに熱すぎる)
あそこまで愛を叫ぶ人たちって珍しいような気がするけども。
作者が男だから男目線で書かれるのは仕方ないけど、南雲という女はこの世に存在し得ないような女だと思う。
女って生き物はふつうはもっとメンドくさい生き物だと思うから。
もともとギャグマンガ描いていた人だから話にオチをつけるのはうまいと感じるんだけど、その一番強みを持つ部分を作者が自ら投げ出しつつある作品。
それを作者が「リアル」と思っているなら、それは大きな間違いだと思う。
そもそも登場人物があまりリアルじゃないんだから。
【ネタバレ】コミックシーモア漫画「シガテラ」単行本1巻~6巻の感想紹介
平均評価:4.7
★★★★★
何回か読んだけど
最後、なんか泣きそうになったわ…。 ヒメアノ〜ルを読んで、映画を観て、もう一度原作を読んでみたくて、そのあとこちらへ…。 日常と非日常の境界線がグジャグジャっとなったような、平坦な恐怖が描かれている漫画、大好きです。
★★★★★
青春の鬱屈
ゆるい不安がいつまでもまとわりついて離れない。綺麗な彼女が向こうから好意を持って来てくれた。理由がわからないから、常に疑心暗鬼になる。青春の鬱屈の全てに共感をこの作品から得られますね。
★★★★
大人向け?
荻野と高井のイジメられっ子達の話です。 イジメている脇谷に復讐を…。 まぁあんまり書くとネタバレしちゃうのでこの辺で。 作品自体は古谷作品らしい要所にちりばめられたギャグとサスペンスのギャップが堪らないですね〜。 古谷作品の中でもヒミズと共に好きな作品です(v^ー°) ただポイントが高いのがちょっと…。 しかしかなりおススメです!!
★★★★★
怖いかも…
古谷先生のかなーりシリアス寄りで題材ストーリーもドロっと重めの作品です。絵もかなりリアル寄せで読んでてドキドキしっぱなしでした。
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【ネタバレ】ebookjapan漫画「シガテラ」単行本1巻~6巻の感想紹介
平均評価:3.9
★★★★★
ラスト、賛否両論あるみたいだけど私はとても好きです。
ブックオフで泣くという神話的体験を中学校以来はじめてしてしまいました。
よかったので文庫版で全巻揃えた。
読み返してみると初見ほどの感動はなかったけど、それでも買って後悔しない漫画だと思いました。
オギボー、僕もつまらない人間だよ。
★★★★★
僕は、古谷実作品の中でも『シガテラ』は最高傑作だと思っているのです。古谷作品の要「非日常」(=毒「シガテラ」)を要所要所に盛り込みつつも、やはり本当の見せ場は思春期のオギぼーの心の葛藤に対する描写、つまらない奴になったと振り返りつつも見られる確実な成長です。
何だか巣立つ雛を見守るような心境で読み進めることができるような作品。そんな読みかたをした場合、ラストのオギぼーの台詞「やるじゃないか荻野優介、思いのほか立派になったじゃないか」に泣かされます。
★★★★★
最終話で心が哀しく重たくなります。でもきっとこれが普通で日常なんだな。色んな想いや人との関わりを経て、人間は成長していく―。今の“自分”はつまらない人間ですか。
*シガテラ=海洋生物に含まれる神経毒。食物連鎖により海洋生物の間に伝播。
★★★★★
古谷実の漫画の中でも特に好きな作品。
ラブストーリーだけどウェットじゃなくてカラカラした感じが古谷実テイスト。
ラストもすごく好きです。
なぜかこれを読むと岡崎京子の「愛の生活」を読みたくなります…
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【ネタバレ】まんが王国漫画「シガテラ」単行本1~6巻のまんがレポ
平均評価:
★★★★★
コメントなし
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【ネタバレ】漫画「シガテラ」単行本1巻~最新刊までのあらすじ&感想!|試し読みあり
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漫画《シガテラ》の6巻
《シガテラ》6巻のあらすじ
「お前と関わると、みんな不幸になるんだよ!!」 “毒(シガテラ)”だらけの青春17遁走曲(フーガ)、完結!!!! イジメ時代を思い出したくない荻野(おぎの)の前に、いろいろあってヤクザに進化したイジメ大王・谷脇が再来! 関わる気ゼロの荻野だが、谷脇がなくしたピストルを捜すハメに。しかしわずかな親切心が、人生最大の恐怖体験に!! ついに「自分の本質」を知る荻野。青春という名の、モラトリアムを卒業するのか……!? 泣かせ、笑わせ、深すぎる。青春って、マジでほんとにとんでもないんですっ!!
引用:まんが王国