【ネタバレ】漫画「モンキーピーク」単行本1巻~最終巻までのあらすじ&感想!

    こんにちは、ネピです。

    今回は「モンキーピーク」のあらすじや読んだ感想などを紹介します。

    気になる方は、最後まで読んでくれたら嬉しいです!

    ※この記事には多少のネタバレが含まれている場合がございます。

    目次

    【お得情報】ebookjapanは初回登録で70%OFFクーポン 6枚がもらえる!

    ebookjapanなら初回登録時に70%OFFクーポンを6枚もらうことができます!(適用期間は60日間)

    6回まで70%OFFで漫画が購入できます!

    引用:ebookjapan

    【ネタバレ】漫画「モンキーピーク」単行本1巻~最終巻までのあらすじ&感想!

    漫画「モンキーピーク」単行本1巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    社員の結束を高める為の、登山レクリエーション。雄大な自然を感じる爽やかな山は、夜と共に惨劇の舞台と化す!藤ヶ谷製薬36名が体験した、未体験の悪意とは…!?凍牌の志名坂高次が初の原作を手がけ、俊英・粂田晃宏が入魂の筆致で迫る。戦慄と衝撃の山岳パニックホラー開幕!!

    横溝正史作品にも負けないくらいおもしろい

    ★★★★★

    とにかくハラハラドキドキの連続で”戦慄・衝撃・パニック”が満載で、あの横溝正史作品にも負けないくらいおもしろい。はじめ1巻だけ購入して読んだが、あまりにもおもしろかったので残りの11巻(全12巻完結)を大人買いして一気に読んでしまった。
    このところ自宅にいる時間が多いので、テレビやネットでコロナ情報を漁るよりは、モンキーピークを読んで良かったと思っている。
    ちなみに本の内容は言えませんが、同僚とグループ登山をする方は読まない方が良いかも知れません。同僚が信用できなくなりますよw。

    やめとけ買うな。最終回まで読んでも猿の正体は明らかにならない

    最終話までいっても猿の正体は明らかになりません。

    猿は複数匹いるんですが、そのうち一部の猿のみ中身が明らかになります。
    死んだはずの部長と女子大生登山家とチンピラDQNだったかな。動機は薬害事件での製薬会社への復讐。

    但し人を噛み殺したり、山頂の断崖絶壁から命綱も無しに飛びかかってくるような人間ではあり得ない
    運動能力や攻撃性をみせる超人猿の正体は最後まで明らかになりません。曖昧にしてオチを誤魔化すタイプです。

    薬害被害者達がどうやってこんな猿(猿というかファンタジーな存在)を仲間に引き込んで大量殺人を
    犯せたのかの説明もなし。納得のいくオチも、種明かしもありません。

    世界観としてリアル系を舞台としたデスゲーム物でありながら、攻撃者が非人間的なファンタジーという
    広げた風呂敷を回収できないパターンの作品なので購入は控えて、漫画喫茶などで読むことをおすすめしたいです。

    世界観設定として死んだ人でもドラゴンボールで生き返れるような世界設定なら別にいいけど、本作はそうでは
    ないしちょっと酷いですね。
    おそらくこんなに長く連載が続くと製作者側も想定してなかったんでしょう。そこそこヒットしたので
    引き伸ばされて、もともと無計画だったプロットが更に崩れて解決できなくなったみたいな裏事情があるのかも。

    例えば金田一の事件簿で唐突に犯人がデスノートを用いて被害者を殺害してました(ドヤァ みたいなことに
    寛容な人なら読んで見るものいいかも。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本2巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    謎の猿の襲来により、大惨劇の舞台と化した藤谷製薬の登山レクリエーション。理由も分からず、一人また一人殺されてゆく…。猿のみならず苛烈な登山が一同を追い詰め、そして庶務・辻の死をきっかけに、残された者は互いに疑心暗鬼に陥り…!?猿と山と人。その全てが襲い来る!!恐怖が激増する山岳パニック、戦慄の第2巻!

    山小屋の恐怖 

    ★★★★★

     中小の製薬会社が催したレクリエーション登山、その帰路で猿のような怪人に襲撃される山岳
    サスペンス、2巻。鉈や弓矢、度重なる猿怪人の奇襲で半数以上が殺害される。生き残った16人
    は夜明けと共に中腹の山小屋を目指すが、そこに至る一本道は怪人に狙撃される可能性が。
    さらに、一行が山小屋に行くことも怪人の計算のうちならば、そこは……。
     とりあえず人数減らしとくわという感じでどんどん殺されていた1巻に比べるとその点はちょっと
    落ち着き、生き残りの中で様々な人間模様が描かれます。といっても殺される恐怖、水・食料の
    枯渇に疲労で当然ながらギスギス、特に「かつて人を死なせた」過去を持つ主人公の早乙女は
    疑心暗鬼の的、次第に立場が悪くなり最後には思わぬ窮地に。怪人の襲撃に怯えながらの移動、
    生き残りメンバーの中に潜む不審者、山小屋での意外な出来事と今回も緊迫感に満ちた展開。
     変わらず面白いですけど冷静にして豪腕、法務部の頼れる巨漢…と思っていた安斎さん、最後の
    方はさすがにちょっと豹変しすぎじゃないですかね、こっちの方がこの人の本性だったのかもしれ
    ませんけど。インパクト目当てでキャラにあまりエキセントリックな行動とらせるとリアリティが
    犠牲になりかねないので、そこだけは気になります。

    う~ん、先が気になる。

    ★★★★★

    相変わらず誰も彼も碌でもないキャラばかりです。
    無責任に不安をあおるやつや、疑心暗鬼になって攻撃的になるやつ。直ぐ弱音吐くやつ。自分が助かる為に他人を陥れるやつなど、ホラー映画において定番のバカな登場人物たちばかりでこの作品は構成されて苛々させられたりはするのだが、それ以上に面白い。
    この手のホラー漫画にありがちの、インパクト重視の行き当たりばったりでなく、先々まで考えて話を作ってると感じる。そこから来る安定感とテンポの良さでぐいぐい読ませる。
    とりあえず、主人公が単に良い人で終わるのか、それとも本当に裏に何かあるのか。それが気になって仕方ない。間違いなく次巻も買うだろう。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本3巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    謎の猿の襲来により、23名の死者を出した藤谷製薬の登山レクリエーション。猿の巧妙な計略により、更に3名が命を落とす。そして徐々に疑われた、内部協力者の存在。浮上した氷室に対する安斎の恐るべき尋問は生存者グループの深刻な対立を生み…!?全ての理性が吹き飛び、尊厳が失われる…!前代未聞の山岳パニック、漆黒の第3巻!!

    割れたパーティと、現れた二人… 

    ★★★★

     製薬会社社員が猿のような怪人に襲撃される山岳サスペンスの3巻。安斎の拷問から辛くも逃げ
    出した早乙女。靴もなく山の夜の寒さに苦しむことになるが、彼が去った山小屋には猿怪人が……。
     巨漢・安斎の偏見と一方的な暴力行為によりメンバーは分裂。猿怪人の仲間が氷室以外にもいる
    …とすればそれは山小屋に残った安斎グループの中に? 
     今回特筆すべきは新キャラの登場、山小屋にやってきた兄妹の登山者。雰囲気があからさまに
    怪しいのですけど、単なる変わり者でミスリードなのかそれとも。氷室をもっと問い詰めるべき状況
    ながら、この兄妹が来てしまったため拷問を続けられなくなったというのが痛い。ギスギスした人間
    模様の交錯で緊迫感は続いていますが今回は猿怪人、早乙女に邪魔されて一人も殺せず? 
    スーツに革靴という装備ゆえに身を滅ぼす宮田が登山の厳しさをリアルに表現している一方で、
    あれだけ痛めつけられた氷室や早乙女が元気すぎて(笑)。特に早乙女はあれだけの目に遭って
    も軽症とは主人公といえどもしぶとすぎ、兄妹の妙なキャラもあり、リアリティという点でちょっと
    首をひねりたくなる点が出てきたような…。

    悪い意味でアメリカのドラマみたいな

    ★★★

    結構面白くて好きでしたが、1,2巻と同じく猿に襲われる恐怖にパニックになりつづけ人同士でいがみ合う状況がずっと続いていて、
    正直飽きてきました。この手の漫画だとこの3巻あたりでまとめてる方が丁度いい気がします。
    日本に入ってくるアメリカのテレビドラマシリーズって、最初は面白いんですけど人気がなくなるまで同じ展開が第二クール第三クールとえんえん続くけど、そんな感じ。
    巻末を見たらやっぱり次巻でも終わらなさそう‥‥。買うか微妙。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本4巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    謎の猿に殺され続ける、藤谷製薬の登山隊。猿の協力者が社内にいる事が判明し、生存者に決定的な亀裂が生まれてしまう。離脱し別行動を取った宮田グループは難所“カニ歩き”で背後から猿に襲われ、残った安斎グループは再度内部分裂が…!?猿も山も人も、何も信じられない恐怖!予測不能の山岳パニック、衝撃の第4巻!!

    猿に翻弄される生き残りたち 

    ★★★★

     製薬会社社員が猿のような怪人に襲撃される山岳サスペンスの4巻。変わらず緊迫の事態が
    続いてはいますが、ちょっとグダったというか停滞気味。巨漢・安斎が健在なので慎重になって
    いるのかもしれませんが、どうも猿の攻撃がよく言えばヒット&アウェイですが行き当たりばっ
    たりな感じで、ちょっと攻撃してはさっさと逃げる。序盤で殺しまくっていたのが嘘のよう。
    山小屋では貴重な水が一本なくなったということでまたも安斎が暴力尋問。これもムチャと
    いうか極限状況での疑心暗鬼にかられた人間模様もちとマンネリ。で、頃合を見て猿が登場(笑)。
    早乙女は前半の猿撃退戦の後は寒さで震えてるだけ。そして思わせぶりに出てきた怪しい兄妹、
    本当にただの登山者だったのかよ!(笑)
     まあ岡島と宮田は男気を見せてくれたし、ようやく氷室の隠していた秘密が明かされた他、もう
    救援は当てにならないと全員で強行突破路線に。本格的に猿への反撃開始か。後の懸念材料は
    生き残りの中にまだ潜むらしい「猿の仲間」、保身のために不穏な行動をとる飯塚と彼に従う
    道を選んじゃった藤柴の存在がどうなるかといったところ。早乙女の足の凍傷は…主人公補正で
    大丈夫でしょうたぶん(笑)。

    猿がいっぱい

    ★★★

    普通に面白いのですが、いまいち盛り上がりに欠けるのはなんでなのでしょうか。
    猿がいっぱい出てきたり、岡島さんが死んだりしてます。
    正直、はだしで薄着で山に居たら低体温症で死にますし、凍傷にもなりますし、脱水で動き回れるはずもないのですがリアリティに欠けます。そういう部分が邪魔をして物語に入り込めないんだと思います。
    こういう時、岳の三歩さんが出てきたらすごい展開になって面白くなりそうなのにとか思ってみたり・・・
    気にしない人は楽しく読める作品だと思います。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本5巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    極寒の夜、限界まで疲弊した早乙女達は、八木の救出で奇跡的に命を取り留め、“仁衛門岩”を拠点に猿に立ち向かう。一方亀裂を深める安斎グループは下山を強行し、同じ仁衛門岩へ進む。分裂した二派は、皮肉にも再合流し…!?猿の狙いとは!? そして実在した協力者とは!?大ヒット山岳パニックホラー、刮目の第5巻!!

    合流と包囲

    ★★★★★

     製薬会社社員が猿のような怪人に襲撃される山岳サスペンスの5巻。自力での強行下山を
    目指す生き残りのメンバーが再び合流するまで。厳しい自然(寒さ)や底をついた食料などの
    悪条件で緊迫感はあるものの、猿の方は姿を見せてプレッシャーをかけるだけであまり積極的に
    攻めてこないので比較的静かな展開。このところ猿の攻撃が行き当たりばったりでイマイチな感じ
    でしたが、どうやら連中、生き残りをじわじわなぶり殺しにしたいようで。序盤で殺しまくって
    いたのは実はどうでもよくて、本当の標的は生き残りの中にいるということか。
    猿の「内通者」も含めて、この辺の真相が判明するのは終盤なのでしょうな。誰でしょうね…。
    今回もエゴに駆られた内輪揉めがありましたが、その醜い行動にふさわしい報いを受けたので
    OKです(笑)。
     合流したはいいが結果的に「猿軍団」に包囲された格好、早乙女の足の凍傷もじわじわ悪化。
    何とか自分だけは助かろうとする飯塚の暗躍。そして最後には意外な物が現れて……。
    残り10名、まとまらない一行の強行突破は叶うのか、次巻も楽しみです。
     
     色々と登山知識を披露してくれるアルピニスト八木、妹を殺されたことで猿との対決において
    力強い味方となってくれていますけど、妙に冷静でやはり怪しいなあ…。本当にたまたま巻き
    込まれた登山者だとしたら彼の存在は猿軍団にとって最大の誤算。偶然居合わせたキャラが勝負
    の決め手になってしまうのもどうだか。

    色々と遭難中

    ★★★

    最初の頃から、どのくらいの時間が経過したのか分かりづらい。
    今、どこにいて、どうなっているのか位置情報も分かりづらい。
    内容も「この先、どうなるのかな!?」よりは「この先、どうするのかな…」

    色々な方面で、全体的に遭難している印象を受けます。

    途中から合流した八木も、他の人と明らかに違う能力を持っているものの、
    落ち着き払った、その存在がミステリアスというよりイレギュラー。
    もちろん、ストーリー上、必要な人物でしょうが、現時点ではアンバランス。
    それを言い出しては「あんな猿みたいなの存在しないよ」まで行き着きますので
    そこまで否定しちゃイカンですが、さすがに、30人も殺されたこの期に及んで
    「見張りなんて嫌だよぉ~」はないでしょう。

    随所に伏線が張られているものの、猿の情報も、今だに伝説レベル。
    核心たる部分が全く隠されており、これでは殺された人たちが浮かばれません。
    いや、どんなときも笑顔だと言いながら死んでいったお父さんですら忘れ去られ、
    主人公は変な笑顔を見せません。

    これが今時のパニックホラーかも知れませんが、その、賛否は割れると思います。
    私の場合、「うーん」とうなりながら、もう少し様子を見ようかの★3つで。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本6巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    艱難辛苦の末、再合流を果たし、三ツ倉小屋に辿り着いた一行に、突如猿からメッセージが渡される。 救済措置と襲撃予告、真意不明のその内容が、新たな疑念と恐怖を、全員の心に植え付ける。生き残りを賭け、早乙女達はある決断を下し…!?5度目の夜、猿達との死闘が幕開く!!大反響山岳パニックホラー、迫真の第6巻!!

    殺し合いのロッジ 

    ★★★★

     何とか三ツ倉の山小屋へたどり着いた一行の前に現れたのは、「猿」と「日本刀の男」。
    「二人だけを逃がし、後は今夜皆殺し」という彼らのメッセージに揺れる一同。一人が逃げ出し、
    残る9人は山小屋で猿たちを迎撃する準備に追われるが……。
     前半は何とか水を得ようとする作業などのサバイバルに、遂に周囲から拒絶される巨漢・安斎
    の心中といった人間模様。そして後半は予告通り夜襲を仕掛けてきた猿軍団との死闘。山小屋
    内に仕掛けたトラップが功を奏する前に、二人だけ生き残りたい飯塚&藤柴カップルの暗躍で
    迎撃作戦はメチャクチャに。眼鏡の理系クン、遠野が及ばずながら武器を製作しますが…勉強は
    できても社会で実績が伴わない苦悩、そんな過去の回想は死亡フラグよねえ。
    彼の最後の意地がどんな結果をもたらすか、次巻に続く。
     
     今回も知恵と力で頼りになるアルピニストの八木ですけど、「安斎が怪しい」と言い出して
    みたりこの人も相変わらずどこか怪しい。安斎のモノローグの見る限り彼は猿の内通者では
    ないようなので…では裏切者は誰か?
     
     今回は三体出現した猿怪人、中身が人間なのはほぼ確実ですが、頭部に槍を受けても倒れない
    という不死身ぶり。中がどうなっているのか。まさかすごく小柄なはずもないでしょうに(笑)。

    遠野さん・・・

    ★★★★

    人数が減ってから段々面白さが増してる感じです。
    そもそも、猿っぽい何かが着ぐるみなのかもよくわからないし、猿側に人間が付いて手紙をよこしてきたりといろいろ展開があって地味に続きが気になる感じです。
    猿が2メートルくらいの身長というのもわかりましたし、安斎がクソ野郎で八木君がやっぱり強いのも面白いです。
    安斎、そのうち死ぬのか生き残るのか、続刊に期待します。早乙女君は、主人公なのにあんまり活躍してないですね、影が薄いです。
    遠野さんが7巻で死なないで生きてたら、ちょっと嬉しいです。
    しかしこの漫画、結構面白いのに町の本屋で全然売ってないんですけど、知名度低いんですかね、残念です。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本7巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    三ツ倉小屋で猿の襲撃を迎え撃った一行。佐藤の放った炎により、絶体絶命の窮地に立つが、遠野の決死の特攻を以って、猿の撃退に成功する。また一人出た犠牲者。その喪失感に浸る間もなく、姿を消した飯塚と藤柴に対し、疑念と憤りが一行を包む。だが遂に、一同切望の救助ヘリが飛来して…!? 入山6日目、登る朝日は希望の光と成りうるか!? 話題騒然の山岳パニックホラー、激動の第7巻!!

    読者参加型の遭難マンガ

    ★★★

    正体不明の化け物だけでなく、遭難、滑落、低体温症、ハンガーノックなどなど
    山の怖さも十分に描いています。
    そして、読者ですら、今何が起きていて、どうなっているか、さっぱり分からず、
    多くの読者が、迷走したまま、姿を消していったことでしょう。
    もうすでに、足元には累々たる読者の亡骸が積まれています。
    この先、皆さんの心の中の安斎に叱咤してもらうしかありません。

    「読まない者は置いていく!!」

    でも「読める者」でも、先を急ぎようがありませんが……

    結構な時間が経っているのに、救助隊の皆さんも、謎のビデオと血染めの殺戮現場を
    目の当たりにし、考えがまとまらずに先に進めません。
    いやいや、日本のケーサツを舐めるなよ、と言いたいところですが、ヘリコプターも
    落としてしてしまう『お猿さん』は、やっぱり怖いので、仕方はないでしょう。

    それよりも、これほどまでに大掛かりな仕掛けを用意してまで、藤谷製薬様御一行を
    追い詰める理由は何なのか?
    あの猿やそれらの仲間と思しき連中の行動が、超自然的な何かでなければ、もはや、
    単なる私怨ではなく、国家・政府レベルの力でもなければ説明がつきません。
    となると、いくつかのパターンが考えられますが、どこに落とし込んでも、あまり
    これといった収拾のつけ方が思い浮かびません。
    冒頭ストーリー紹介に『希望の光は、果たしていつ見えるのか……!?』とありますが、
    いや、これ、どうすんの?こっちが知りたいよ、と言いたいところです。

    そろそろ収拾がつかなくなってきた?

    ★★★

    最初は、シチュエーションで持っていかれましたが、話がすすむにしたがって徐々に収拾がつかなくなってきた印象です。当初は、どのような存在なのか分からない「猿」と、命をかけた駆け引きにドキドキさせられました。例えるなら、何ものか分からないエイリアンとの戦いを描いた、リドリー・スコット監督作の映画「エイリアン」の一作目のような楽しさでしょうか。

    そこから規模を拡大させる方向性は王道なのでしょうが、面白さの肝であった猿との戦いにおける駆け引きではなく、人間同士の確執がメインに描かれる様になってきた時点で、若干興ざめすると同時に話が取っ散らかってきた雰囲気を感じます。「エイリアン2」を期待していたら、「エイリアン コヴェナント」を見せられた様な気持ちです。

    もちろん続きモノなので次巻以降も購入はしますが、楽しみではなく惰性で購入してる感じになってきているので、ここからの復活を個人的には期待したいです。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本8巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    救助ヘリを落とされ、雷雨にその身を晒しながらも、愚直に生への道を歩み続ける一行に、漆黒の殺意を纏う魔猿が、いま再び迫り来る。稜線の難所“ツノ”を攻略し、辿り着いた樹海。八木は、猿を“撒く”為に、登山道を外れた裏道を提示するも、その言葉に、行動に、疑念を抱く者も現れ…生き残る為、正しき道を選ぶことは出来るのか!? 不穏蠢く山岳パニックホラー、奮激の第8巻!!

    衝撃の展開!からの、ふーん。

    ★★★

    ようやく物語が動いたと思いましたが、うーん、これは考えさせるなぁ。

    いろいろな『謎』がありますが、その1つ、『猿の正体』が判明します。
    ただ、おそらくは『本体』ではなく『下っ端』の側なので、さらに『謎』が
    1つ増えました。
    でも、この展開には、結構、無理を感じます。
    塀の中で暮らす人類が恐れていた巨人の正体よりも、着地点が読めません。
    作中では、重力を無視した超人的な格闘戦が繰り広げられましたが、物語は
    きちんと着地できるのか、かなり心配です。

    また、多くの人が不審に思っていた八木なる人物も、今回は大活躍です。
    この状況で、それはないよねぇ、と思わせる行動に出ますが、この辺りの
    伏線を辿りたい人は、4巻に戻りましょう。ああ、ここか、と納得します。
    ただ、納得しても、この方法しかなかったのかと思わざるを得ません。
    救助のヘリコプターが墜落させられた現場に残っていれば、下手に動くより
    助かる可能性は高いと説得できたでしょうし、そもそも、八木にとっても
    『やりやすかった』のではないかと思います。
    八木さんの、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げたいところですが、まぁ、
    アレですね。
    仮面をかぶってもう1回、という可能性が激レアレベルの可能性として
    残っているかどうかは分かりませんが。

    謎が謎を生む複雑な展開、と書けば、そんな感じですが、実際は、1つの
    謎が消えたら、新たな謎1つに置き換わるだけで、あまり深みを感じない。
    結果的に、この一行の足取りに似た、薄っぺらなパニックホラーとして、
    成り立っているように見えるのが面白いというか不思議というか。

    「猿め…っ、どういうつもりだ!!」

    こっちが聞きたいわ。

    夜襲、絶壁にて… 

    ★★★★

     ロープウェイの駅を目指す一行、しかしこのままだと猿に追いつかれるのは確実。八木の
    提案で一旦迂回して猿をまくことにするが、彼の真意は……。
     どうせすんなりロープウェイに乗れないだろうと思っていたらまさかの展開。結局一行は
    またしても猿に追われるように山登り、ほとんど崖のような山腹の途中、座ることすらまま
    ならぬスペースで一夜を明かす羽目に。凍える寒さでうっかり眠れば真っ逆さま、その
    かわり猿も容易には近づけない地形、と思っていたら……。
     心身がさらに消耗していく絶望と緊迫の逃走劇はなかなか面白く、さらに今回は今まで
    色々と怪しかった八木の目的や何と猿の「正体」もチラ見えという展開、いよいよ佳境と
    いった感じで楽しめました。猿には実は“本物” とそうでない物がいる?
    今回ラストの方はまさに絶望の引き。果たして無事に朝を迎えられるのか…いやすでに
    無事ではありませんが…。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本9巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    八木の活躍により、2匹の猿を討つ事に成功し、さらにその正体までもを暴いたのも束の間、圧倒的な能力を有する“真の魔猿”に、八木は殺害された。魔猿は闇夜に姿を消し、瀬戸際で命を拾った一同だったが、衰弱が祟った藤柴が、独り静かに息を引き取る。入山6日目の夜、尊き生命が、また山と猿に奪われた。数多の犠牲の上、それでも人は、生きる為に進む。佳境へ向かう山岳パニックホラー、激情の第9巻!!

    プレデターを観てたつもりだったのに…

    ★★

    プレデターの映画1作目で、アーノルド・シュワルツェネッガー率いる人間チームvsプレデターの戦いで、常に人間の考えを一歩上回ってくるプレデターのような存在であった”猿”に対する人間たちの物語を期待していたのに、下らないことで延々人間同士が裏切りと仲間割れを始めてしまい、猿は仕方がないのでけりがつくのを今か今かと出番待ちしているだけみたいな漫画になってしまいました。

    最初にものすごく派手なことは全部起こってしまったので、あとは話としてのスケールは小さくなっていくばかり。次の巻が楽しみといった感じではなく、あぁ次の巻出てたんだ…と惰性で購入している気がします。

    思い込みのみで動く主人公達が最終的に助かったとしても、お前らのせいで確実に犠牲が増えたよね…としか、思えなくなってきました。ここまで面白くなくなってしまってから、結末をどのような形として描くつもりなのか、プレデターの様に自分の思惑を超えてきてくれることを期待はしています。

    一矢報いた・・・ように見える・・・かも

    ★★★

    前巻、藤柴さんが倒れた場面で終わりましたが、あの、あまりモブ感のなかった
    彼女に与えられた『結末』は、この物語の終焉が近いことを思わせます。
    あの狡猾な飯塚くんも、ストーリー的には大活躍ですが、実際の『現場』では、
    彼の望み通りには出来なかったようです。

    止まっていた歯車が、一気に動き始めました。

    この展開の速さは、これまでのダラダラ感を払拭するに足るようにも見えますが、
    その実、今まで張った伏線を駆け足で回収しているように見えます。
    「どうやって回収するんだろうなぁ。」
    それを、ワクワクと楽しめれば高評価、心配すれば低評価。そんな感じでしょうね。

    ここにきて、忘れかけていた、いや、忘れていたことにしようと思っていた、あの
    『製薬会社』という設定に絡んだベタで大きなエピソードをブッ込んできました。
    しかし、それが、この事件に続いても、猿という超常的な存在には結びつきません。
    超常現象的な存在の猿。
    その能力が少しずつ明らかにされる点は、物語の大きな柱の1つですが、日本刀の
    男の超人的すぎる能力がチート技に見え、安っぽく感じます。
    日本の警察をナメすぎ。

    また、追い詰められる一方だった一行も、用意された偶然の数々によって、少しずつ
    希望が見えるようにもなります。
    ただ、理不尽な最期を迎えた八木なる人物が、この状況で、性癖をドン引きされつつ
    結果的に皆を助けた英雄になるなど、無理も目立ちます。
    まぁ、話を聞かない脳筋の『活躍』で、かえって窮地に立たされますが、それはまた
    先の話になりそうです。

    人間ドラマ的に、新たに登場した『猿の仲間』と安斎あたりの絡みが面白そうです。
    ただ、安斎自体、ストーリーの操り人形として、悪者にされたり、頼られたりと、
    キャラクターが安定させられないのがカワイソウなところ。
    無理に悪役を演じさせているように見える部分が、魅力を半減させています。

    話が進まず、ヤキモキしていた人にとっては好展開に思いますが、冷静に眺めれば
    夏休みの宿題を最後に片付けるダメな子供のようにも見えます。
    ひとまず、法務部の人間の方が頭がキレますが、脳筋の営業は顔が切れるようです。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本10巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    猿の仲間…社内の裏切り者は、長谷川だった――。悪意を秘め、一同へと再合流を果たしたが、その素振りと言動に、安斎は深い疑惑をかけていた。長谷川を挑発し、氷室と共に捕縛を試みるも、負傷した長谷川を目撃して激昂した早乙女達と、二度と埋まる事の無き、完全な決裂を果たす事となった。近づく山頂。露わになる真相。臨界に達する其々の殺意!! 終幕へ進む山岳パニックホラー、決別の第10巻!!

    どうなる四巴!

    ★★★★

    ついに最終局面。警察含め四巴(よつどもえ)の展開か。
    一度は境遇に負け、ダウナー状態だった佐藤さん(♀)が根性と冷静さを取り戻し、長谷川の不審を見抜く(そういえば佐藤さんはリーダーだったっけ 笑)、軽チャラ的な宮田のガッツと主人公サッチーへの友情は極限状態の中、読者をほっとさせる清涼剤。(だが・・)
    サッチーの煩悶はもどかしい。。

    安斉の疲労からくる混乱と、妙に生き生きしだした氷室(笑)

    人々の心の機敏や、山の厳しさ、警察の弱さに指摘があり、そこはまだ作者の弱い点(成長課題)としてあるが、充分に面白いマンガだと思います。

    毎巻、わざわざ酷評レビューする同じ人・固定アンチが本を購入する=立派に話題作 ですしね(笑)
    特に、日常世界の設定で、製薬会社、薬害怨恨、と骨組みを明示しているのに、プレデターを期待してプレデターでないから面白くない、とゆうレビュー等はおかしいと思います。
    あと、山の厳しさを指摘するのは感想としてアリだろうが、みんなそんなに登山上級者なの?

    繰り返しますが、充分に面白いマンガですよ。11巻も楽しみです。
    次回作にも期待できるコンビですね。

    お猿さんと日本刀はお休み中

    ★★

    何だかゴタゴタしているうちに、再び、警官らしき人々が登場しました。
    以前、日本刀男にあっけなく捜索隊が殺されたことで、テロ事件として動いているよう
    ですが、今度の『相手』は、1週間、ロクに物を食べてない満身創痍の遭難者です。
    まぁ、その結果は伏せますが、遭遇しただけで「拘束した」と報告する現場の行動にも
    問題があるでしょう。
    日本刀男が有能だったのではなく、派遣された警官らが無能だったのではないかとの
    疑問しか浮かびません。

    1週間、ほとんどの登場人物が死に、それらを目の当たりにしてきた生存者たち。
    自分も生き残れるか分からない状況で、普通なら、とにかく下山が最優先でしょうが、
    ここに来て、既に下山した後の事を細かく考えている人もある有様で、極限状態とは、
    かくも、人間の行動を理解不能なものにするのかという事を教えてくれます。
    特に、脳筋。
    頭を使っている割に、あんな目立つ凶器をどう処分するのか、本当に法務の人間かと
    疑いたくなりますが、所詮は脳筋です。
    そんな人事だから、ああいった事件を起こす会社なのかと、と妙に納得させられます。

    そんな、脳筋の安斎。
    作者の都合に振り回され、最も体力を消費していた登場人物が大活躍。
    いくら登場人物だって、作者の言いなりになってたまるか、とばかりの暴れ方です。
    過去のトラウマエピソードを回想しつつ、自己弁護していますが、そのワンマンさは
    この作品の随所に見られるゴリ押し的展開と重なる部分が多々あるように感じます。
    「飲んだ毒物はタイマーみたいな正確なモノじゃねーよ」といった難癖的レビューに
    対して「私は作者だ」と怒りをあらわにする日も近いのではないでしょうか。
    逆鱗に触れないよう、作品を楽しみましょう。

    猿成分が薄れたことで、パニックホラーから、安っぽい復讐劇に変わりました。
    2時間ドラマの残り40分くらいで、唐突に過去のエピソードが挿入される感じですが、
    結果的に、猿のような超常的な存在や、SF的な要素が霞んでしまい、残されたのは、
    中途半端な人間ドラマという状況です。
    SF的な作品として異彩を放っていたとしても、こうなると安価なサスペンス作品の
    1つに過ぎなくなり、それを基準に考えれば、復讐する側の「なんでこの方法を?」
    という根本的な部分に疑問を感じます。

    まぁ、そうしなきゃ作品が成り立ちませんから、野暮は言いませんが、これまでの
    超常的展開は、悪態をつきながらも読むのを止めなかった読者の心の支えだったと
    思いますので、それらが無くなった後、結末への期待が薄れる人も出るでしょう。
    体力の限界をとっくに超えた社内レクリエーション参加者という素人集団が、簡単に
    逆層スラブを登り切るなんて、羽生丈二氏も驚きの展開は超常的と言えるでしょうが。
    『極限状態で人は猿にもなる』といった狂気が、結果的に、猿伝説を生んだとかいう、
    安易な結末には至らないと思いますが、誰が生き残っても救われない気がします。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本11巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    猿の仲間という事を隠していた林に、毒を盛られた早乙女達。長谷川は殺戮計画の意図と動機を語り、解毒の為に必要となる「毒の名前」と引き換えに、安斎・氷室を殺害する協力と容認を要請する。山頂へと進む一行を待ち伏せていた安斎達は、“鎖場”にて地の利を活かし一行へ徹底攻撃を仕掛ける。その最中、氷室の投石により宮田が崖下へ落下してしまう…。怒りが爆ぜ、殺意に満ちる、信念打ちあう闘争!!結末へ踏み出す山岳パニック、死別の第11巻!!

    生き残った超人たちが猿になる可能性

    ★★

    まず冷静になって考えよう。
    ほぼ飲まず食わずの状態で、かすり傷程度で済まない状態になっている人ばかり。
    それでも、あの格闘シーン。
    そのうち安斎の髪が金色になって逆立って、超サイヤ人になっても不思議ではありません。
    いや、人間、追い詰められた時に発揮する力は無限なのでしょう。
    他の作品でも、多くのヒーロー、ヒロインが、そうやって危機を乗り越えてきました。

    ということで、急展開です。
    お休みしていた日本刀や猿が登場して大乱闘。
    任天堂のゲームのように重力を無視した戦いが繰り広げられ、慢性的な膠着状態にウンザリ
    していた読者さんもニッコリです。
    満を持して動き出したように見える物語ですが、読者が『ここぞ』と思うタイミングを外し、
    あたかも『万を辞して』の誤用のようになっています。
    誰しもが生き残るはずがないと思っていた殺され要員のチリチリ頭が、何のひねりもなく
    整理されるなど、色々と畳み掛けてきたというか整理が始まったというか。
    猿や日本刀との格闘シーンも、あえて、ここまで大切に取っておいた感じしかなく、その
    タイミングも「どうだ、すごいだろう」という押し付けがましい感じです。
    それら全てが「うおおお!そうきたか!」ではなく「あー、はいはい」といった感じなので
    もう、「お父さん」とかどうでも良いや、って思います。
    挙句、猿のタガが外れたようなことを匂わせておいて次巻に続く、になりますが、あんな
    脳筋以下の日本刀振り回しガキに手懐けられるような存在ならば、たかが知れるでしょう。

    また、ここに来て新たな人物が加わりますが、これを「敵か味方か?」「何者なのか?」
    といった作者が期待するような解釈する人は、今更少ないでしょう。
    そういう謎人物は、すでに消化不良の変態兄妹で経験済みですし、厳重警備やその他の
    密室的状況を考えれば、それは『不自然』でも『謎』でもなく『無理』というもの。
    ただ、頑張って密室を作っておいて、それを簡単に壊すのも、この作品の醍醐味です。
    いや、薄っぺらなレビューを書いている私のような人間を驚かせるような高度な仕掛けが
    この先に用意されているのでしょう。とても楽しみです。

    頂上決戦! 血に染まる岩肌 

    ★★★★

     実は「猿」一味であった長谷川と林に毒を飲まされ、協力を余儀なくされた早乙女たちは先を
    行く安斎&氷室コンビに追いついて交戦状態に。しかし宮田は崖下に落下、復讐に燃える長谷川も
    正面きっては巨漢安斎に勝てず。絶望的な状況に、さらに「日本刀の男」と最も凶暴な“真”猿が
    襲ってきて…!
     怪我と疲労の割りにみんな元気だねーとか毒のリミットが1時間切ってはヘリでももう間に合わ
    んだろうとか日本刀の人、さっさと銃で撃てばいいのにとか、相変わらずツッコミ所はありますが、
    凄惨な三つ巴の戦いはなかなか面白く。さらに、この期に及んで謎の新キャラが。この事件に巻き
    込まれてうろたえる登山者の大学生といった風ですが、状況からみてこれは関係者でないはずは
    なく…?
     かつて父と登り自分だけ生き残ってしまったその山で、思い出と共に生を実感する早乙女に、
    それを踏みにじるかのように迫る魔猿、そして銃を持った安斎。生還なるか、次巻で決着!

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本12巻ネタバレあらすじ&感想紹介

    岩砕山の山頂直下、三つ巴の死闘の果て、長谷川と氷室が命を落とし、安斎がトオルを殺害する。死が支配する道則なれど、ついに早乙女達は登頂を果たす。山頂に待ち構えていた“最初の猿”。早乙女達を追い続ける“真の魔猿”。人と猿、全てが会し、死の山の頂で刻む結末とは!?生きる決意と、悪しき殺意が交錯した7日間。終わりを迎える山岳パニック、結末の第12巻!!

    山に選ばれし者 

    ★★★★

    林の仲間であった猿とは別の、最強の猿の襲撃を受ける早乙女たち。さらに現れたのは、
    「日本刀の男」を葬った安斎。早乙女に向けられる安斎の拳銃、山頂での最後の戦いで生き
    残ったのは……。
     復讐の山岳サバイバル、終幕。つっこみどころもあるけれど、恐怖や疑念や復讐心、様々な
    思惑が交錯する人間模様に「猿」とのバトルも絡めて最後まで結構面白いサスペンスでした。
    個人的には、ラスボスのポジションにされてしまったけど安斎の存在が印象的。彼が唱える
    「正義」は現実社会ではなかなか否定しきれず、しかしそれゆえに身を滅ぼすこともあるわけで。
    ラストスローが報われたのはせめてもの救いか。
     連載時にはなかったエピローグ12ページも追加。実際にはあれだけの事件の生き残り、マス
    コミに追い回されたのではなかろうか。後世に伝えるのはいいですが、伝記のタイトルが
    「猿山」って…動物園じゃないんですから(笑)。
    安斎が生き残ったらどんな創作ストーリーで熱弁を振るっていたのか、見てみたかったです。
     
     で、最後に「第一部・完」。この後『モンキーピーク -the Rock- 』が連載開始。別紙で
    連載中の『モンキーサークル』のようなスピンオフかと思ったら、それほど間を置かず「猿」
    を追って行方不明になった宮田を探すため、早乙女が捜索隊のアドバイザーとして再び岩山へ
    挑むという純然たる続編。とりあえず見てみようとは思いますが、蓑を着込んだ猿仮面が襲って
    来るってそこまでやるほどの面白いネタかなあ。貞子じゃあるまいし(笑)。

    佐藤さんの内面にどんな変化が起こったの?

    ★★★★

    なんの罪も無い大勢の人達を巻き込んだ大量殺戮犯なのに、あたかも巨悪に立ち向かって討ち死にした聖者のように清々しい扱いの林達には違和感を覚えるし、そんな殺戮集団に億単位の寄付金が集まるほど世の中そのまでは狂ってないし、心身ともに散々地獄を見せられた挙げ句、承諾もなしに勝手に語り部とやらに任命されちゃったサッチー的にはどうなの?
    とか、考えようによってはシュールとも思える突っ込み所が多いのは、もしかしたらそれが作者の狙いなのかね?

    登場人物の9割はサイコか変人か変態かクズなので、全体的に妙な雰囲気でしたが、全編を通して緊迫感がそれほど途切れることもなく、続きが気になる!と思わせてくれる作品でした。

    パート2の予告では今作とはかなり風貌が異なる猿が描かれていますが、あれはなんでしょう?気になります。
    読みたいと思います。

    ※Amazonより引用

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    公式サイトはこちらから

    \新規登録で70%OFFクーポンがもらえる!!/

    公式サイトはこちらからどうぞ

    『モンキーピーク』単行本を無料試し読みする方法

    漫画「モンキーピーク」単行本をアプリで読むなら

    『モンキーピーク』を読むのにおすすめのアプリは『U-NEXT』です。31日間無料体験があり、登録してからすぐに使える600ptを利用すればお得に購入することができます。

    さらに『U-NEXT』は、アニメ、映画、ドラマなどを含めた動画24万本が見放題!

    1. U-NEXT公式サイト
    2. 「無料でお試し」または「まず31日間無料体験」を選択
    3. 「今すぐはじめる」を選択
    4. 氏名、メールアドレス、支払い情報などを入力(3ステップ)
    5. 登録が完了したらトップページに戻り、600ポイントが付与されていることを確認する
    6. 漫画をポイントで読む
    7. 31日間のお試し期間内に解約

    \31日間無料トライアル開催中!!

    公式サイトはこちらからどうぞ

    漫画「モンキーピーク」単行本をWebサイトで読むなら(電子書籍ストア)

    『モンキーピーク』を全巻無料で読むことはできませんが、内容を確認してから購入できるように「無料試し読み」が必ず出来ますのでそれを利用しましょう。

    ちなみに『モンキーピーク』の試し読み&購入におすすめのWebサイトは、ebookjapanです。

    ebookjapanは、新規会員登録するだけで50%OFFクーポンが6枚も貰えるのが魅力の電子書籍です。

    \5,000冊以上の漫画が無料で読める!/

    初回ログインで50%OFF×6回クーポンがもらえる!

    公式サイトはこちらから

    漫画「モンキーピーク」を全巻無料で読む方法は?

    詳しく紹介

    SNSでもご購読できます。

    漫画

    a

    コメントを残す

    *

    CAPTCHA